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山国の春を満喫 2012年 5月 7日
かねてより計画していたのでゴールデンウイークの後半は予定通り山形に車を走らせた。寒河江辺りから折からの雨も小ぶりとなり、走りやすくなり傘無しでも歩けるほどだった。 鶴岡に下りて数年前に建てられた藤澤周平記念館をまづ訪ねた。致道博物館近く文教
、公園地区の一画にあり周囲の緑、花々の中に静謐なたたずまいであった。昼時、酒田の鈴政に滑り込みカウンターの端で庄内の海の幸を味わった。山居倉庫を覗いたりしてから宿泊予定地の湯田川温泉に早めに入った。梅林公園に上がり、上から俯瞰と思ったが木々と孟宗の竹林に囲まれて叶わなかった。 が、むせ返るような鮮やかなピンクは桃の木だろうか?公園の敷地縁辺を歩くと五センチ前後の孟宗竹がつま先に、足裏にあたる。宿のたたずまいは隠れ家風だったが窓が遮蔽、嵌め殺しで外が見られないのが難点。翌朝、妻は地物の孟宗を送ってもらうべくみやげ物店のおかみと交渉していた。二日目はR7を北上しながら笹川流れで昼食、地元の人たちが頼む刺身、焼き魚定食が美味しそうだった。この日の宿は新潟県関川温泉郷の雲母温泉。川沿いで晴れていれば飯豊連峰が見られると言うのだが厚い雲に終始覆われていた。翌日は山形県のキリスト教独立学園高等学校を叶水に訪ね、この冬九十歳で亡くなった桝本華子先生のお別れ会に二人で参列した。生前のお人柄そのままに在校生、卒業生手作りの音楽と綺麗な花々に包まれたお別れ会であった。安積校長のスピーチは先生が神を寄り頼み、自分に厳しく周囲の人に笑顔とユーモアで接し、野の花のように山里にすっかり溶け込んでいる様を簡潔に語られていて感動的だった。鎮魂歌は八木重吉、多田武彦作曲の「雨」の男声四部合唱。六時過ぎ無事、帰宅。
今回の写真は梅林公園での物です。


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